SVL、「100億宣言」に参画 日本の物流業界の未来をともに描く

2025年9月16日

Smart Vision Logistics(SVL)は、日本の物流業界を人にもサービスにもやさしい、持続可能な未来型の産業へと変革することを目指す全国的な取り組み「100億宣言」に正式に参画しました。

「100億宣言」とは?

「100億宣言」は、物流業界全体で力を合わせ、イノベーションや労働環境の改善、そして長期的な持続可能性を実現しようという動きです。
社会的価値と経済的価値の両立を目指し、参加する企業は雇用・技術導入・環境配慮といった分野で業界全体の水準を高め、日本経済を支える物流の役割を未来へとつなげていくことを約束しています。

SVLの想い

SVLは、この宣言への参加を通じて「働く人が誇りを持ち、人生を大切にできる物流業界をつくる」という使命をあらためて強く示しました。
特に私たちが大切にしているのはドライバーの存在です。適正な給与だけでなく、明確なキャリアパスや家族に寄り添う制度を整え、ドライバーが「仕事か家庭か」を選ばなくても良い環境をつくることを目指しています。

私たちSVLは、物流のプロフェッショナルが「やりがいのある仕事」と「家族との時間」を両立できるべきだと考えています。ドライバーやスタッフは、日本の物流システムを支えるまさに backbone(屋台骨)です。
「100億宣言」への参画は、業界の未来をより人に寄り添った形で切り拓いていくための、私たちの決意表明でもあります。

持続可能な物流の未来へ

SVLのビジョンは、従業員だけにとどまりません。企業として、次のような取り組みを進めています。

imtmphoto / Shutterstock.com

ドライバーを支え、家族を支える

SVLは「人が幸せなら利益も生まれる」という考えのもと、育児休暇や同一賃金、ハラスメントゼロポリシーなど、公平で安心できる制度を推進しています。(

詳しくはこちら

車両効率を高めるイノベーション

廃棄やエネルギー使用を最小化するため、SVLは先進的な技術を導入しています。たとえば独自のマルチ温度管理システムDYNATEC™や、燃費性能と安全性に優れたスカニア社のSUPERトラックなどです。

ESGとカーボンニュートラルへの取り組み

SVLの事業モデルにはESG(環境・社会・ガバナンス)の理念が根づいています。多様性のある職場づくりから調達方針に至るまでその考え方を反映。さらにESG・SDGs研修、リバースロジスティクス、サステナビリティコンサルティングなども提供しています。

詳しくはこちら

Black Salmon / Shutterstock

リバースロジスティクスによる排出削減

配送で発生する食品廃棄物をコンポスト化し、農業サプライチェーンに還元する「循環型アプローチ」にも取り組んでいます。いわゆる“reduce, reuse, recycle”を体現するこの取り組みについても発信を続けています。

詳しくはこちら