SVLは、新刊『Too Big To Care: Adopt Sustainable Business Practices or Embrace Defeat(持続可能なビジネス慣行を採用するか、敗北を受け入れるか)』の発売を発表します。この書籍は、2025年1月21日にハードカバー、ペーパーバック、Kindle版で発売予定です。また、現在Amazon.comおよびAmazon.co.jpで予約受付中です!
本書は、SVLの共同創業者兼社長であるグレン・ウッドと、CEOの中沢辰彦が共同執筆したもので、持続可能なビジネスの重要性について深く掘り下げています。市場の変化に追いつこうとする企業の現状を描き、その背後にある現実と直面しているリスクを明確に示しています。
多くの企業は、国連が掲げた持続可能な開発目標(SDGs)に関する取組に触れたことがあるかもしれませんが、その理解が浅い場合や、社会的・環境的影響の重要性を十分に理解していない場合、単なる「コンプライアンス」にとどまってしまうことがあります。
また、長期的な価値を求める投資家や、透明性や倫理的な行動を求める消費者の期待など、外部からの圧力が高まる中、ビジネスリーダーたちは変化への対応に困惑しているかもしれません。急速に進化する意識の高いグローバル市場で、こうした期待に応えながら企業の核となる価値観を守ることは、簡単ではありません。
グレンと中沢さんは、これらの問題に取り組み、「サークルの力」やESG投資といった概念を通じて、持続可能性をビジネスモデルの核に据える重要性をわかりやすく解説しています。私たちの経済がより効率的で透明性が高く、世界的な競争力を備えながら、人々の暮らしを豊かにし環境を守るものであれば、その結果としてGDPも自然と最大化されることを示しています。
これこそ、私たちが見失ってはならない資本主義の本当の魔法です。実際、資本主義は競争力を持つ企業が社会に並外れた価値を提供しながら、大きな利益を生み出すという基本原則の上に成り立っています。
本書への賛辞の声
1月の英語版の発売が近づく中、本書のプレビュー版を読んだビジネス界の著名なリーダーたちから寄せられた賛辞をご紹介します。
「グレン・ウッドは、ポストパンデミックのグローバル経済におけるビジネスリーダーのための思想的リーダーです。彼の実践的で効果的な「サークルの力」というアプローチは、ビジネスの成果と利益を劇的に改善し、社会に価値を加えます。これは資本主義の根本であり、どの企業にとっても持続可能性にとって不可欠です。『Too Big to Care』は、あなたの会社を再構築するための設計図であり、この新しい世界で成功するためには必読の書です。」
— スティーブン・カガワ、The Pacific Bridge Companies創設者兼CEO、GAMAインターナショナル ダイヤモンド賞受賞者
「グレンの本は、持続可能な開発目標(SDGs)や環境・社会・ガバナンス(ESG)政策をどう実行すればいいか分からず、困っている人たちにぴったりの解決策です。グレンの実践的で考え抜かれたアプローチは、社会に配慮しながらも激しく競争する企業をサポートします。彼はビジネス、金融、戦略、開発の分野で何十年もの経験を持っており、その経験が基盤になっています。これらの大切な問題に関する彼のリーダーシップは、今後何年にもわたって世界の企業文化に大きな影響を与えるでしょう。」
— W. ブラッド・ジョンソン博士、アメリカ海軍士官学校心理学教授