日本では待望の桜の季節がついに到来しましたが、私どもSVLでは社員一同、桜のように花開こうとしている様々なプロジェクトやニュースに心躍っております。
大きなニュースの一つは、我が社に最新型の10トンふそうトラックが納入されたことです。物流業界のコールドチェーン・サプライヤーである日本のトプレック社が製作したこのトラックは、SVLのビジネスには欠かせない大型輸送車両群の仲間入りを果たしました。
ダイナテック (DYNATEC: ダイナミック・プレシジョン完全環境制御システム) を搭載したこのトラックは、複数の温度環境に対応できる精密な温度制御が可能です。特有の条件を必要とするさまざまな貨物の輸送に最適なこのシステムは、SVLが競合他社と一線を画す点であり、日本にとどまらず世界の物流の水準を変えるものです。
新しいトラックは、未使用の製品も含め、異なる保管場所を要するさまざまな製品を同時に輸送できるため、空で走るトラックが減り、効率が上がります。これは、CO2削減や温室効果ガス排出量の削減に貢献するだけでなく、お客様のコスト削減にもつながります。
また、未使用の製品を効率的に再流通させることで、廃棄物や関連する排出物の削減にもつながります。SVLは、国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」を企業行動や目標に反映させるべく、常に努力を続けています。SVLは、これまで日本の物流業界に欠けていた新しいビジネス文化をリードしています。私たちは、日本の、そして世界の物流業界におけるSDGsの導入を加速するために、今後も努力を続けて参ります。
東京の道路で私たちのトラックを見かけたら、ぜひ声をおかけください。それでは、穏やかで楽しい春をお迎えください。