SVLとジャパン・ハッカソン: グローバルコミュニティにおける問題解決

2月 28日 2021

SVLでは、全社員が持続可能な開発目標(SDGs)を最も重視しています。これらの国際的に認められた目標は、弊社ビジネスの根幹をなすものであり、私たちは日本でSDGsをリードして推進するだけでなく、同じような展望やビジョンを持つ他の企業や個人と共に働けることを誇りに思っています。

数週間前、弊社の最高財務責任者であるグレン・ウッドは、ジャパン・ハッカソンのプログラムの中で、SDGsと親権の審査員およびスポークスパーソン役を務める栄誉に浴しました。このイベントは、デザイナー、開発者、イノベーター、学生、起業家などが一堂に会し、それぞれのコミュニティが直面する問題を先端技術を使って解決する52時間に及ぶ国際的なイベントです。今回優勝したのは、ナイジェリアに拠点を置くエデュテックチーム「Ubuntu Hub」で、ブロックチェーンベースの学習ネットワークを使用することで、オンライン教育へのオフラインアクセスをリアルタイムに近い形で実現し、審査委員会の注目を集めました。

1位に続く準優勝のMiraculous AIと3位のNadi Suryaも素晴らしいイノベーションと知性を発揮しました。今回のジャパン・ハッカソンには、SDGsや効率性、社会・倫理哲学に焦点を当てた12のチームが参加し、より良い予防接種やワクチンの追跡方法から消防ロボット、適切な社会的距離を考慮したキッズスペースのレイアウト、自動車部品やメンテナンスのサービスプラットフォームに至るまで、バラエティに富んだソリューションを提案しました。これらの中で特に注目され、取り組まれているSDGsは「質の高い教育」、「健康と福祉」、「産業、イノベーション、インフラ」ですが、これらはSVLと私たちのビジネスモデルの主要目的、そして企業理念の一部でもあります。 

SVL とジャパン・ハッカソンは、日本貿易振興機構(JETRO)や京都市などのパートナーの皆様にもひとかたならぬご協力をいただき、大変感謝しております。日本貿易振興機構(JETRO)は、日本とアフリカの民間セクターのコラボレーションやビジネスを通じたソリューションを推進するために、アフリカ等の地域で重要なパートナーシップを結んでいます。持続可能な開発目標の一つとして、日本とアフリカの起業家やスタートアップ企業によるイノベーションを促進し、アフリカ大陸の社会的課題に対してビジネスベースのソリューションを提供することを目的としています。

SVLが関わる多様なパートナーシップが、今後のイベントやプロジェクトに向けて力強く成長していくことを心から願っています。