ダイナテック(DYNATEC™): 物流業界における未来の精密温度制御

8月 18日 2021

SVLの社員一同は、物流業界に革命をもたらすというミッションのもと、自分たちがこれまでに成し遂げてきたことを誇りに思っています。国連の持続可能な開発目標(SDGs)を遵守すること、すなわち、職場を関係者全員にとってポジティブでハラスメントのない空間にし、お客様に喜んでいただきたいという心からの願いのもと、持続可能性と環境に優しい政策を重視する業界の先頭に立つことが、私たちの組織の基礎となっています。

SVLでは、「ダイナテック/ DYNATEC™(ダイナミック温度環境制御システム)」と社内で名付けた独自システム搭載の日野自動車製トラックを新たに導入し、持続可能性の最適化および向上に努めています。日本や海外で使用されている一般的なトラックの荷台は、一定の平均温度に設定されているため、多くの場合、同じトラックの両端で温度が大きく異なります。そのため、トラック内の一方は過冷却、他方は冷却不足となり配送上の問題がしばしば起こり、結果的に多くの廃棄物が生じます。

例えば、まったく異なる温度で保存する必要があるキャベツとキウイを沢山積んだトラックを想像してみてください。監視を怠れば、半分凍ったキウイと腐りかけたキャベツを届けることになってしまいます。このように安定した温度管理ができないことで、世界中の物流インフラでは、信じられない量の廃棄物が発生しています。

弊社のダイナテック/ DYNATEC™搭載トラックは、複数の温度環境に対応した精密な温度制御が可能で、特殊な条件の貨物輸送に適しています。これにより弊社は、お客様のコストと廃棄物を削減しています。

DYNATEC™について

このサービスを提供できる競合他社は、まだありません。私たちは、日本国内外のお客様のために、廃棄物とコストを削減する方法を追求し続けてまいります。