物流会社がカーボンニュートラルを実現するには?

7月 22日 2024

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「持続可能 (サステイナブル)」という言葉を聞くと、多くの人は緑の草原や新鮮な農産物、澄み切った美しい水などをイメージすると思います。でも、トラックを連想する人はいませんよね? SVLの鮮やかな赤色のトラックが、環境に優しいエコのイメージにぴったりだと言ったら、あなたはどう思いますか? 実は、サステイナビリティを推進する弊社のトラックは、まさにエコのイメージそのものなのです。

効率、品質、未来への調和にコミットするSVLは、物流企業として初めてCO2ニュートラルまたはCO2マイナスを目指しています。お客様に最高のサービスを提供すると共に、私たちはCO2排出量の削減にも取り組んでいます。

サプライチェーンから始まるサステイナビリティ

SVLは、カーボンニュートラルを達成するために、さまざまな取り組みを行っています。まず、CO2排出量の起点となるサプライチェーンにおいて、私たちと同じ意識を持つ企業と連携することが必要だと考えています。 サプライヤーと会うときは、サステイナビリティに対する彼らの取り組みや環境ミッションが、私たちのミッションと合致しているかどうかを常に考慮しています。 最近では、弊社と同様の環境志向を持つ輸送ソリューションのリーディングカンパニーであるスカニアジャパン(株)とのパートナーシップを開始し、サステイナビリティに関するメッセージを連携して発信してます。

効率的な運転による排出量の削減

弊社のトラックドライバーは、二酸化炭素排出量削減のために、さまざまな試みを行っています。実は、運転習慣はCO2の排出量に最大15〜20%も影響するそうです。 アイドリングをしない、スムーズなアクセル・ブレーキ操作、適正な空気圧のタイヤの使用、ラッシュ時の渋滞や混雑ルートを回避するなど、簡単な習慣の変化で車の燃費や排出ガス量を調整することができるのです。

 SVLでは、これらの習慣を日々の運転に取り入れるようドライバーを教育しています。効率的な荷役作業も、CO2排出量管理の取り組みの一つです。SVLの輸送管理システム(TMS)により、空車を避け、無駄な走行を減らし、最適なルートを探しながら、配送をコーディネートしています。競合他社の商品と同じトラックで自社商品を配送することについて、お客様から懸念されることもありますが、持続可能性を追及する世界的なトレンドや物流業者に対する過剰な需要は、SVLの意識を変え、日本における持続可能な物流の新しいスタンダードを確立するのに役立っています。 

大事なのは運転方法だけではありません。何を運ぶかも重要です。すべてのステップで製品をリサイクルし、再利用するサプライチェーンほど、持続可能なものはありません。SVLは、農家(食料生産者)と食品小売業(食料消費者)間の物流を提供することに重点を置いています。食品廃棄物を生産者のもとに還元し、肥料にして新しい作物を育ててもらうことで、持続可能な供給サイクルを支えているのです。

もちろん、物流業界の性質上、二酸化炭素の排出は避けられません。そのため、カーボンニュートラルまたはカーボンマイナスの目標を達成するために、カーボンオフセットプログラムへの貢献も目指しています。水の浄化や再生可能エネルギー、森林管理などに関するプログラムを支援することで、私たちの二酸化炭素排出量を相殺できると考えています。

より良い未来の実現は、SVLにおけるコアバリューの不可欠な要素です。私たちは、カーボンニュートラルを目指すことで、自社の企業価値へのコミットメントを示すだけでなく、お客様やサプライヤーに対しても、持続可能な未来は実現可能であることを示せると信じています。