昨年SVLを応援して下さったみなさま、温かいご支援をどうもありがとうございました。昨年はコロナウイルスが世界中のあらゆる産業や企業に大きな影響を与え、すべての人にとって格別大きな変革の年となりました。しかし幸いなことに、SVLにとっては成長と拡大の年となり、本年もまた私たちは成長し続けます。今年は私たちにとって重要な年になると確信しています。
当社の成長の理由の一つは、スーパーマーケットの商品需要の急増と外食サービスの減少です。一般的に、昨年はオンラインショッピング需要が大幅に上昇しました。消費者がより一層の効率性、スピード、持続性、利便性を求めていることから、この基調は今後も継続するでしょう。
SVLはこの度、東北エリア岩手県に新しいオフィスを開設し、埼玉、静岡、関西、九州を中心に日本全国に新しいオフィスや倉庫の新設を計画しております。私たちの最終目標は、日本全国に拠点を構え、海外にもいくつかの拠点を展開することです。マレーシアではすでに持続可能なサプライチェーン開発プロジェクトを開始しており、2021年夏には北米でのマーケティングも計画しています。このように、今年は当社にとって非常にポジティブな一年になりそうです。
私たちは、気候変動や貧困、不平等などの世界的課題への対応など、より持続可能な未来を実現するための17の目標を定めた国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に対する私たちの信念を再確認したいと考えています。また、SVLのもう一つのコアバリューである「環境責任」「社会的責任」「コーポレートガバナンスの透明性」(ESG) は、当社の事業全体に不可欠なものであり続けています。SVLの輸送管理システム(TMS)は、お客様の製品を必要な場所に最適な状態でお届けする私たちのサービスのもう一つの柱です。言うまでもなく、SVLの全社員が、物流業界を変革するためには人間の力が必要だと信じています。私たちの最大の資産は社員であることを、ここで再び強調したいと思います。
それでは最後に、2021年もお客様とチームメンバーの皆様のご活躍を心からお祈り申し上げます。