ルーツを忘れず、絆を作る

7月 05日 2021

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日本のビジネスには、家族や絆が欠かせません。日本では、何百年も前に創業した会社が21世紀の今もなお存在し、会社経営の知識やノウハウが世代を超えて受け継がれています。

SVLは比較的新しい会社ですが、私たちはこの「ファミリー」という概念を積極的に支持し、従業員やお客様、そしてパートナーとのより緊密な関係を築くことを目指してきました。ですから、CEOの中沢辰彦秩父FMのラジオ番組に招かれ、SVLの歴史やビジネス、将来の目標について語る機会を得たことは、私たちにとって本当に喜ばしいことでした。自身がこの埼玉県西部の田舎町、秩父の出身である中沢は、嬉々としてSVL創業者である自身の物語を地元の人々に伝えました。

SVLの起源は、中沢が秩父の高校生だった何十年も前まで遡ります。中沢は自身が通っていた高校で、英語教師のグレン・ウッドと出会いました。その後長く続くことになる友情が芽生えた瞬間です。その後ウッドはグローバル金融業界で、中沢は物流業界で、それぞれ成功を収めましたが、二人は「いつか一緒に仕事をしたい」という夢を抱き、常に連絡を取り合っていました。2019年、中沢とウッドはついに夢を実現し、秩父に深く根を下ろした「スマートビジョン・ロジスティクス」を設立しました (その後すぐ、東京と千葉にもオフィスを開設しました) 。

武蔵野銀行からの初期資金援助と自己投資によって誕生したSVLは、お客様のニーズに応えるため、その後次々と全国展開していきます。競合他社が6万社もあるこの業界で、常にトップを走り続けるのは容易ではありませんが、中沢は「SVLは先駆者となり、業界をより良くするための革新者となりたい」と強く願っています。

例えば、食品廃棄物の処理に工夫を凝らし、環境に配慮することで、すべての人にとってWin-Winのシナリオをもたらすことができます。 中沢はラジオでこのように述べています:

私は10年ほど前から、物流会社や食品メーカーと一緒に物流を改善する方法を模索してきましたが、食品残渣はまだ出ています。例えばカット野菜をパックにすると、食品廃棄物が発生しますよね?  持続可能な物流を考えて、私たちはある機械的な技術を用いて野菜の残渣を分解し、堆肥にするシステムを使っています。そして、堆肥化したものを畑に運びます。この堆肥を畑に撒くことで、より多くの野菜を生産することができるのです。私たちはこうして生産された野菜を再び輸送したり、消費者が残した商品などの廃棄物を輸送する物流事業を始めました。食のサイクル全体をつなぐという新しいビジネスを始めて以来、ずっとウッドは私にアドバイスをしてくれています。また、さまざまなビジネスパートナーからも情報を得て、現在この分野に特化した新しいビジネスに取り組んでいます。

CEOの中沢辰彦、秩父FM (放送:2021年5月28日)

食の複雑な循環サイクルに関わるようになったことで、SVLはこの一連の流れの中で重要な役割を担う農家との関係を深めました。中沢が食品廃棄物の革命と国内物流の開発・強化を進める一方、ビジネスパートナーであるウッドはアメリカに在住し、2019年の創業当時からの明確な目標だったSVLの海外展開を目指しています。

SVLは、家族的な運営体制のもとで地域やお客様との絆を大切にしながら、国内での存在感を高め、海外に種をまき、お客様やスタッフの繁栄を心から願いつつ、全力で取り組んでおります。